厳しさは人を変える、、、かも
自分は一応管理職である。しかし、自分の部下に対して厳しく言うことが苦手である。
自分の主張は以下の通りである。
「相手は一応大人だし、冷静に理解しやすく話せば通じるはずだ。」
こちらが変に不機嫌を装って、
つまりは、怒ったように伝えたって、反感を買うだけで、
嫌々ながら従ってもらっても、そんな仕事は楽しくないだろう。
だから、自分は言うべきことは言うが、怒りをこめて伝えるようなことはしない。
怒って余計なエネルギーを使うのも疲れるだけである。人はそうそう変わらない。
ところがである。木村拓哉主演のドラマ「教場」を見た。
警察学校の話である。
木村拓哉演じる教官は非常に、非常に、非常に、厳しく、自分の生徒たちを指導する。
生徒たちの本音を赤裸々にし、過ちを認めさせ、退校用紙を手渡す。
そこには、中途半端に卒業させて、危険な目に遭わせたくないという深い愛情がある。
その結果、生徒たちは見事に力強く成長する。
過ちは見事に人を変え、人を一段と強くする。
ただ、理解しやすく伝えるだけでは、人は変わらない。
でも怒りにまかせ、上から目線で物をいっても反感を買うだけとも思うことも事実。
徹底して指導するには、自分も腹をくくり、熱い愛情で部下を指導しなればならない。
PHOTOM@自分にも他人にも甘い